<ATMA>
ACD2 2559 2枚組 \3380
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」(弦楽四重奏曲編)
フランツ・ヨーゼフ弦楽四重奏団(ピリオド楽器)
録音:2006年12月、2007年5月(ケベック)
フランツ・ヨーゼフ弦楽四重奏団によるモーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」
の弦楽四重奏版。
ドン・ジョヴァンニは1787年プラハで初演、翌年ウィーンで上演、たちまち話
題を呼びました。当時、人気のオペラ作品は手軽に楽しむため編曲がもてはや
され、数多くの楽譜が出版されていました。このアルバムでは、1798年ボンの
ニコラウス・ジムロック社から出版された楽譜を使用しています。楽譜はパリ
の国立図書館で所蔵されていたもの。ほぼ全曲収録され(レチタティーヴォを除
く)、モーツァルトの才能の特徴をとらえた、歌と楽器の相互関係を完全に伝え
ています。「歌のないオペラ」という作品ではなく、話の筋の微妙な感情を音
楽で巧みに表現しています。オペラ好きはもちろん、苦手意識のある人も大い
に楽しむことのできるアルバムです。
フランツ・ヨーゼフ弦楽四重奏団はピリオド楽器を使用したカルテット。モン
トリオール古楽界の中心的存在の4人によって2002年に結成されました。
ACD2 2617 \1850
メンデルスゾーン:
ピアノ協奏曲第1番ト短調Op.25
ピアノ協奏曲第2番ニ短調Op.40
交響曲第5番「宗教改革」Op.107
ルイ・ロルティ(指&P)ケベック交響楽団
録音:2009年4月27、28日(ケベック) 使用
ピアノ:ファツィオーリ
ルイ・ロルティは1959年モントリオール生れ。1984年のブゾーニ・コンクール
の覇者。CHANDOSレーベルから30以上の録音が出ています。現在はドイツとカナ
ダを拠点におき音楽活動を行っています。彼の9年振り、初の弾き振り録音で挑
戦するのは、今年生誕200年を迎えたメンデルスゾーンの協奏曲と交響曲第5番。
メンデルスゾーンの協奏曲といえば名曲ヴァイオリン協奏曲ですが、メンデル
スゾーンはピアノの名手でもあり、未完のものも含め4曲のピアノ協奏曲を作曲
しています。いずれもメンデルスゾーンらしい美しい旋律に彩られた作品。こ
こに収録されているのは、甘美で優雅な音楽が魅力的な第1番、憂いを帯びた
第2番。ルイ・ロルティが愛用しているイタリアの銘器ファツィオーリ特有の明
るく煌びやかでいて、柔らかい音色がさらに作品を優雅に際立たせています。
また、メンデルスゾーン自身の転機ともなった作品交響曲第5番「宗教改革」。
きめ細かなアンサンブルと
スケールの大きさを感じさせる演奏です。
ACD2 2603 \1850
J.S.バッハ:クラヴィーア練習曲集第2巻
イタリア協奏曲ヘ長調BWV971
フランス風序曲 ロ短調 BWV831
アレクサンダー・ワイマン(ハープシコード/イヴ・ボープル2008製)
録音:2008年4月22、23日(ケベック)
アレクサンダー・ワイマンは現在のカナダ古楽界で最も重要な音楽家の一人。
鍵盤奏者、指揮者として様々なプロジェクトに関わっています。アンサンブル
・トラジコメディア、フライブルク・
バロック・オーケストラ、ジュスアルド
・コンソートのメンバーでもあり、ケベック交響楽団、モントリオール交響楽
団、レ・ヴィオロン・デュ・ロワでもソリストとして招かれています。
バッハは1735年に「クラヴィーア練習曲集第2巻」を出版。二段鍵盤のための
作品が収められ、イタリア、フランスの様式を対比させた曲集。生き生きとし
た演奏を聴かせてくれるイタリア協奏曲、躍動的感に満ちたフランス風序曲は
優雅に繊細に響かせています。
<Medici arts>~EuroArts
20 57468(DVD-Video) \2900
字幕:英、仏、独
ハイドン:オラトリオ「天地創造」
アネッテ・ダッシュ(S)クリストフ・シュトレール(T)
トーマス・クヴァストホフ(Br)
アダム・フィッシャー(指揮)
オーストリア・ハンガリー・ハイドン・フィルハーモニー
収録:2009年5月31日エステルハージ宮殿ハイドン・ザール(アイゼンシュタット、
オーストリア)
ハイドン没後200年記念して行われた演奏会のライヴ収録。
1987年にアダム・フィッシャーによって設立されたオーストリア・ハンガリー・
ハイドン・フィルハーモニー。設立当初は「鉄のカーテン」が崩壊する前の冷戦
時代。ハイドンが暮らしたオーストリア、ハンガリーの選りすぐりの音楽家を集
め、ハイドンの作品を共に演奏することで国境を越えようという目的で活動。ハ
イドンの聖地アイゼンシュタットのエステルハージ宮殿のハイドン・ザールを
拠点に、毎年開催されているハイドン音楽祭では主役を務め、ハイドン・スペ
シャリストとしての不動の地位を確立しています。
ハイドン・イヤーのメイン・イベントとして、ハイドンの命日である5月31日に
行われたコンサートで演奏されたのがこの「天地創造」です。 ヨーロッパ各
地で放映され、かなりの盛り上がりを見せた歴史的公演となりました。ハイド
ンの音楽を生かし、作品の真髄に迫る演奏。伸びやかな声と愛らしい容姿で注
目を集めているベルリン出身の若手ソプラノ歌手アネッテ・ダッシュ、「魔笛」
のタミーノ役で評判を呼んだテノール、クリストフ・シュトレール、そして名
バリトン、トーマス・クヴァストホフらをソリストに迎え、実に感動的な音楽
を作り出しています。
<KII>
KKC 5074 \2580
国内仕様盤-輸入盤(ZIGZAG)
日本語解説書付
ベルリオーズ:
(1)幻想交響曲
(2)序曲「ローマの謝肉祭」 (9'13)
ジョス・ファン・インマゼール(指)アニマ・エテルナ
録音:2008年5月20-28日/ブリュージュ、コンセルトヘボウ
インマゼールがついにベルリオーズに挑戦しました。ピリオド楽器による「幻
想交響曲」自体はいろいろありますが、もっともインマゼール向きの作品ゆえ、
興味津々。オフィクレイドやコールアングレはもちろん、第2楽章のコルネット
のオブリガードも手抜かりなし。比較的小編成のオケのうえノン・ヴィブラー
ト奏法がこの作品が意外に古典的であることを再認識させてくれたり、ハープ
の効果にも感心させられますが、第1楽章冒頭から情感たっぷり、切々と歌い上
げる感情発露、大きなテンポの動かしなどインマゼール節全開のボルテージの
高さ。さらに有名な固定楽想も徐々にクレッシェンドするのではない彼ならで
はのやり方が絶品。目から鱗の超強力盤です。
<haenssler>
=SWR
MUSIC=
93 252 4枚組 \6750
「ハイドン:
ロンドン交響曲集(全12曲)/ ノリントン」
[CD 1]
交響曲第93番ニ長調Hob.I-93(21’51”)
交響曲第97番ハ長調Hob.I-97(24’15”)
交響曲第101番ニ長調Hob.I-101「時計」(25’31”)
[CD 2]
交響曲第94番ト長調Hob.I-94「驚愕」(22’03”)
交響曲第98番変ロ長調Hob.I-98(27’21”)
交響曲第102番変ロ長調Hob.I-102(23’47”)
[CD 3]
交響曲第95番ハ短調Hob.I-95(20’18”)
交響曲第100番ト長調Hob.I-100「軍隊」(28’08”)
交響曲第103番変ホ長調Hob.I-103「太鼓連打」(29’28”)
[CD 4]
交響曲第96番ニ長調Hob.I-96「奇蹟」(24’53”)
交響曲第99番変ホ長調Hob.I-99(21’47”)
交響曲第104番変ホ長調Hob.I-104「ロンドン」(27’00”)
サー・ロジャー・ノリントン(指)
SWRシュトゥットガルト放送交響楽団
録音:2009年9月7-12日シュトゥットガルト・リーダーハレ、
ヘーゲルザール(シュトゥットガルト音楽祭2009ライヴ)
ハイドン歿後200年のアニヴァーサリーを締め括るのはこれしかない!ノリント
ン率いるシュトゥットガルト放送響による「ロンドン・セット」が一挙にBOX
セットで登場します。ノリントンはシュトゥットガルト放送響と、首席指揮者
に就任した翌年の1999年にも第104番のライヴ録音(93.011)をおこなっています
が、このたびは第104番を含めたすべてが2009年の最新録音となっています。
持ち前の「ピュア・トーン」を武器につぎつぎと作品のイメージを一新し、と
りわけベートーヴェンやモーツァルトといった古典派の作品で最高の成果を収
めてきた当コンビによるハイドンとくれば、そもそも相性は悪かろうはずがあ
りません。
フレージングはより徹底され、音を割ったブラスやケトル・ドラムも意表を突
くというよりむしろ必然とさえおもえるほど自然で効果満点。前作ドヴォルザ
ークの「新世界より」(93.251)も深化を続けるアプローチを実感させる内容で
したが、ハイドンの「ロンドン・セット」はフレッシュで
エレガント、あたた
かなぬくもりと、なにより音楽の喜びと楽しさを授けてくれるもの。これこそ
10年間の集大成と呼ぶにふさわしく、ベートーヴェンやモーツァルトに匹敵す
る最大のヒット作となる予感さえ感じさせるものとなっています。なお、すべ
ての曲の終演後に拍手が入ります。約22ミリ厚のクラムシェル・ボックス仕様。
<C
Major>
ドイツのDVDレーベル、C-major の取り扱いを開始いたします。UNITEL系の映像
が続々と登場いたします。
70 0508(DVD-Video) 2枚組 \4980
70 0604(Blu-ray) \4980
字幕:独英仏西
ワーグナー:「ラインの黄金」
ユハ・ウーシタロ(Br ヴォータン)
アンナ・ラーション(Ms フリッカ)
ザビーネ・フォン・ヴァルター(S フライア)
イリヤ・バンニク(Br ドンナー)
ジェルマーン・ヴィラール(T フロー)
クリスタ・マイヤー(Ms エルダ)
ジョン・ダスザック(T ローゲ)
マッティ・サルミネン(Bs ファーゾルト)
スティーヴン・ミリング(Bs ファーフナー)
フランツ=ヨーゼフ・カペルマン(Br アルベリヒ)
ゲルハルト・ジーゲル(T ミーメ)
ほか
ズービン・メータ(指)バレンシア州立管弦楽団
演出:カルルス・パドリッサ(ラ・フラ・デルス・バウス)
装置:ローラント・オルベター
衣装:チュ・ウロズ
収録:2007年,バレンシア,芸術館
これぞ新時代の「指環」!スペイン、バレンシアの芸術館と、イタリア、フィ
レンツェ市立歌劇場の共同制作で、新たな「指環」が生まれました。まず「ラ
インの黄金」をDVDとBlu-rayでご紹介。この舞台は、バルセロナのパフォーマ
ンス集団ラ・フラ・デルス・バウスが参加しており、その中心メンバーカルル
ス・パドリッサが演出を担当。特徴の一つは、巨大スクリーンに投影した圧倒
的なCG映像。オペラの舞台で映像を用いるのは珍しくありませんが、この演出
では非常に精密に作られたCG映像を舞台一面に広がるスクリーンに投射してい
ます。第二に、舞踊団体ラ・フラ・デルス・バウスの驚異的な集団舞踊。ラ・
フラ・デルス・バウスは1979年創立。1992年にはバルセロナ・オリンピックの
開会式を手がけ、世界的に知られるようになりました。この「ラインの黄金」
でも、ジャケット写真に見られるような人と人の繋がりによる表現に驚かされ
ます。様々な点で現代の最先端を行く舞台づくりです。そしてメータの指揮と、
ウーシタロ、サルミネン、ラーション、ダスザック、ジーゲルといった、現代
を代表するワーグナー歌手が集められ、極めて充実した「ラインの黄金」に
なっています。もちろんHDD収録で、Blu-rayでは優秀高画質がそのまま楽しめ
ます。ワグネリアンはもちろん、オペラ・ファンや舞台好きな人は皆要注目で
す!特典にメイキング映像付き。
<REFERENCE RECORDINGS>
RR 120 \1880
ベンジャミン・ブリテン(1913-1976):
「青少年のための管弦楽入門」、「
シンフォニア・ダ・レクイエム」、
「ピーター・グライムズ」より「4つの海の間奏曲とパッサカリア」
マイケル・スターン(指) カンザスシティ交響楽団
録音:2009年6月5-6日インディペンデンス(ミズーリ州)
エンジニア:キース・ジョンソン プロデューサー:デヴィッド・フロス
HDCDの発明者でもあるキース・ジョンソン博士が30年以上もチーフ・エンジニ
アを務めている高音質レーベル、リファレンス・レコーディングスの新録音。
一流エンジニア、キース・ジョンソンと4度のグラミー賞に輝いたプロデューサ
ー、デヴィッド・フロスによる音響効果がたっぷり堪能できるブリテンの作品
を収録。
「青少年のための管弦楽入門」はオーケストラの入門曲として有名な作品です
が、楽器や楽器群の特性を生かした構成は、非常に広いダイナミック
レンジを
実現し、リファレンス・レコーディングスの録音技術と相まってさらに高品質
な音を楽しむことできます。
冒頭の衝撃的なティンパニから、美しいクライマックスが感動的な「シンフォ
ニア・ダ・レクイエム」は、最高の音響システムへの挑戦のような作品です。
また「シンフォニア・ダ・レクイエム」は、当時26歳のブリテンが1940年の皇
紀2600年奉祝曲として日本政府から委嘱されて作曲。「レクイエム」というタ
イトルが祝典にふさわしくないという理由などにより日本政府より却下された
という逸話が残されています。
「4つの海の間奏曲とパッサカリア」ではオーケストラの色彩感あふれるサウン
ドを聴かせてくれます。
<Medici arts>~EuroArts
20 72488(DVD-Video) 2枚組 \4800
字幕:英独仏
ワーグナー:
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
ファルク・シュトゥルックマン(Bs-Br ハンス・ザックス)
アドリアン・エレード(Br ベックメッサー)
アイン・アンガース(Bs ポーグナー)
リカルダ・ベルメート(S エファ)
ヨハン・ボータ(T ヴァルター・フォン・シュトルツィング)
ミヒャエル・シャーデ(T ダーフィット)
ほか
クリスティアン・ティーレマン(指)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団,合唱団
演出:オットー・シェンク
収録:2008年1月
待望の映像がDVDで登場!ウィーン国立歌劇場で2008年1月に上演された「ニュ
ルンベルクのマイスタージンガー」。この上演はなんといっても今一番のワー
グナー指揮者、ティーレマンの指揮が大いに話題になりました。ドイツの伝統
をしっかりと守った質実剛健なワーグナーは気持ちよいものです。そしてザッ
クスには、当代最高のヴォータンであるシュトゥルックマン、ベックメッサー
にはオーストリアの名バリトン、エレード。そしてヴァルターには、なんとボ
ータを起用するという力の入れよう。シェンクの極めて伝統的な演出もたいへ
ん美しいものです。ウィーンの伝統の力を感じさせる「マイスタージンガー」、
ワグネリアンならずとも必見です!
<Bel Air>
BAC 052(DVD-Video) \4300
BAC 452(Blu-ray) \5150
字幕:仏英独西伊
グルック:《オルフェとユリディス》
(1774年
フランス語版に基づくダヴィド・アラーニャ編曲版)
特典映像 舞台裏の映像,インタビュー
ロベルト・アラーニャ(T オルフェ)
セレーナ・ガンベローニ(S ユリディス)
マルク・バラード(Br 案内人)
ジャンパオロ・ビサンティ(指)
ボローニャ市立歌劇場管弦楽団
名テノール、ロベルト・アラーニャが主演したグルックの《オルフェとユリディ
ス》、つまり《オルフェオとエウリディーチェ》のフランス語版です。注目は
ロベルトの弟、ダヴィド・アラーニャの演出。彼は物語を大幅に再構成し、作
品を大胆にアレンジしています。舞台は現代。オペラの前には、グルックの音
楽を用いたプロローグが置かれ、ここで結婚式の最中にユリディスが死んだ様
子が描かれます。また本来ソプラノ役のアモールは、バリトンによる案内人に
なりました。そして何より、本来ハッピーエンドだったはずの幕切れも、ウリ
ディスが死んでしまうという悲劇的幕切れに。ダヴィドによるこうした改編は
賛否両論、大きな話題を提供しました。アラーニャのタイトルロールに加え、
ユリディスには、2009年9月に来日リサイタルのあったセレーナ・ガンベロー
ニが清楚な歌と容姿を披露しています。
<naive>
「LA COLLECTION」-LES GRAND MILLESIMES de NAIVE CLASSIQUE
「コレクション」-ナイーブ・クラシックの素晴らしきビンテージ(当たり年)
naiveレーベルから、ビンテージもののバックカタログを2枚組のCDにして、書
籍を思わせる装丁でリリースするシリーズの登場。廃盤になってしまって久し
いものも含まれます。ナイーブがお届けする様々な味わいの音楽を、心ゆくま
でご堪能ください。
NC 40002 2枚組 \2300
[CD1]J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988
[CD2]J.S.バッハ:
チェンバロ協奏曲第1番 ニ短調 BWV 1052/チェンバロ協奏曲第3番 ニ長調
BWV 1054/フルート、ヴァイオリン、チェンバロのための協奏曲 イ短調
BWV 1044/平均律クラヴィーア曲集第2巻より 第11番 ヘ長調 BWV 880、
第21番 変ロ長調 BWV 890
ピエール・アンタイ(使用チェンバロ/ブルース・ケネディ製作(1985年)
ミヒャエル・ミートケ・モデル(1702-1704))
[CD2]ル・コンセール・フランセ〔Vn/フランソワ・フェルナンデス、ルイス
・オターヴィオ・サントス、寺神戸亮 Vla/シモン・ヘイリック
Vc/鈴木秀美 Cb/ジェームス・マンロー〕
録音:[CD1]1992年[CD2]1993年
1992年録音のゴルトベルクを収録したセット。アンタイは1964年生まれですか
ら28歳頃の演奏ですが、さすがの集中力でストレートに聴かせます。[CD2]の
協奏曲も圧巻。通奏低音陣も魅力的に響きます。
NC 40003 2枚組 \2300
J.S.バッハ:リュート作品集(全曲)
[CD1]組曲 ト短調 BWV 995/組曲 ホ短調 BWV 996/プレリュード、
フーガとアレグロ BWV 998
[CD2]リュート組曲 ハ短調 BWV 997/パルティータ ホ長調 BWV 1006a/
プレリュード ハ短調 BWV 999/フーガ ト短調 BWV 1000
ホプキンソン・スミス(リュート)
録音:1980、1981年
ホプキンソン・スミスによる禁欲的なバッハ。スミスの熱さとバッハの音楽の
禁欲的な感じのせめぎあいがスパークしています。
NC 40004 2枚組 \2300
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集
[CD1]第6番 変ロ長調 op.18-6、第7番 ヘ長調 op.59-1「ラズモフスキー」
[CD2]第11番 ヘ短調 op.95「セリオーソ」、第14番 嬰ハ短調 op.131
ヴェーグ弦楽四重奏団
録音:1972、1973年
1952年、ヴェーグ弦楽四重奏団は、1度目のベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲
録音を完成させました。この録音は、2度目の録音。録音のよさ、演奏の鮮度、
今もって最高のレヴェルです。
NC 40012 2枚組 \2300
ボッケリーニ:ピアノ五重奏曲集
[CD1]ピアノ五重奏曲 op.56(1797年)
[CD2]ピアノ五重奏曲 op.57(1799年)
モザイク弦楽四重奏団
パトリック・コーエン(フォルテピアノ/クリストファー・クラーク製(アント
ン・ヴァルター)
録音:[CD1]1993年、[CD2]1989年
1987年に結成されたモザイク四重奏団の初期の録音も聴けるセット。Op.56が書
かれた1797年は、シューベルト、ドニゼッティ、ハイネらが生まれた年。様々
な文化の香り漂う魅力的なセットです。
NC 40005 2枚組 \2300
ブーレーズ:作品集
[CD1] ピアノ・ソナタ第1番、第2番、第3番
[CD2] ブルノ・マデルナ追悼のリチュエル(儀式)、ノタシォン第1-4&7番、
フィギュール=ドゥーブル=プリズム
[CD1]クロード・エルフェ(ピアノ)/録音:1980年7月
[CD2]デイヴィッド・ロバートソン(指)リヨン国立管弦楽団/録音:2002年9月
ワーク・イン・プログレスという作曲哲学を支柱に書かれた、ブーレーズの代
表的管弦楽作品集。特にリチュエルは、盟友マデルナを追悼した作品だけに、
規模や完成度の点において、特に優れたものを感じさせてくれます。ブーレー
ズの秘蔵っ子ロバートソンが、手兵リヨン国立管弦楽団を率いて、魂を込め師
の作品を熱演しています。
NC 40007 2枚組 \2300
[CD1]ショパン:24の前奏曲Op.28
[CD2]ショパン:(1)ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 op.35
(2)12の練習曲 op.25
グリゴリー・ソコロフ(ピアノ)
録音:[CD1]1990年6月17日 [CD2](1)1992年11月 (2)1995年6月
伝説の巨匠、ソコロフによるショパンの前奏曲集。異常なまでに研ぎ澄まされ
た世界に、背筋が固まってしまうような気分になることも。Op.25の練習曲も、
「木枯らし」や12番の超難曲も機会のような正確さで弾き切っています。
NC 40009 2枚組 \2300
[CD1]シャルル・デルフェール:
レクイエム-ロレーヌ大公の葬送のためのミサ曲〔シャルル3世(1608)、
アンリ2世(1624)の葬送音楽の再構成〕
[CD2]ジョスカン・デプレ(c.1440-1521):
ミサ曲「ロム・アルメ(武装した人)」(ヘクサコードによる)、
「ロム・アルメ」(スーペル・ヴォーチェス・ムジカーレス)
ベルナール・ファブル=ガッリュ(指)ア・セイ・ヴォーチ
[CD1]ロレーヌ聖歌隊、トゥールーズ・サックバット・アンサンブル/
録音:1993年
[CD2]ロワール地方聖歌隊/録音:2000年7月
ア・セイ・ヴォーチによるミサ曲集。ア・セイ・ヴォーチは1977年に設立され、
一度解消しましたが1991年にガッリュによって再結成されたアンサンブルです。
作品に敬意を払いつつ、必要に応じて伝統を逸脱することも厭わないフレキシ
ブルさをあわせもっています。1608年に63年に及ぶ支配を終えて亡くなった
シャルル3世の葬送音楽は、特に盛大なものでした。1624年のアンリ2世の葬送
のための音楽もまた盛大なものでした。デルフェールは、これらの音楽をあわ
せてロレーヌ大公のためのミサ曲を作り上げました。雰囲気は荘厳にして清新。
ア・セイ・ヴォーチの面々のアンサンブルは実に見事で、語尾の最後の子音ま
でキッチリと合っています。
NC 40013 2枚組 \2300
[CD1]アーン:ピアノ五重奏曲ヘ短調、弦楽四重奏曲イ短調
[CD2]ルーセル:
小管弦楽のためのコンセール op.34/ピアノ協奏曲op.36/小組曲 op.39/
チェロと管弦楽のためのコンチェルティーノop.5
[CD1]パリジイ・カルテット、アレクサンドル・タロー(Pf)
[CD2]アレクサンドル・タロー(P)、ジャン=ギアン・ケラス(Vc)
デヴィッド・スターン(指)パリ管弦楽団アンサンブル
録音:1998年12月
[CD1]のアーンは、タローが参加していることもあり嬉しい復活です。ピアノ五
重奏曲の熱を帯びた叙情的な旋律と、それを支え包み込むタローの粒立ちのよい
ピアノ・・・なんとも贅沢な浪漫時間に身をゆだねることができます。[CD2]は、
ケラス様のチェロの抜群の上手さが際立つ協奏曲も収録された貴重盤。ルーセ
ルの華やか亜で熱を帯びた官能の管弦楽から立ち上る、ケラス様の奏でる辛口
なチェロの音色がたまりません。
NC 40015 2枚組 \2300
[CD1]ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉(合唱版)Hob.XX/2
[CD2]ドヴォルザーク:スターバト・マーテル(1876年オリジナル版)
★世界初録音
ロランス・エキルベイ(指)アクサントゥス合唱団
[CD1]ベルリン古楽アカデミー、サンドリーヌ・ピオー(S)、
ルート・サンドホフ(A)、ロベルト・ゲッチェル(T)、
ハリー・ファン・デア・カンプ(B)/録音:2005年12月
[CD2]アレクサンドラ・コク(S)、レナータ・ポクピック(A)、
パヴォル・ブレスリク(T)、マルクス・ブッター(B)、
ブリジット・エンゲラー(Pf)/録音:2007年7月
最愛の子供たちと妻を相次いで亡くしたドヴォルザークが、深い哀しみの中で
作曲した「スターバト・マーテル」。ピアノ伴奏によるスターバト・マーテル
の世界初録音盤。冒頭の美しさはピアノで聴くとことさら格別。半音階で下が
るくだりなど、エンゲラーの濃密な音楽も相俟って、感涙ものです。アクサン
トゥスの声も、いつもながらの独特のあたたかく優しく深い表情を湛えており、
この作品の裏にあるドヴォルザークの深い哀しみ、妻と子に対する愛、すべて
を包括しています。エンゲラーの濃密なピアノとアクサントゥスの柔らかな声
がエキルベイの統率を得、我々を深い感動へと導きます。ハイドンでも、地震
の場面の劇的歌唱に圧倒。
NC 40010 2枚組 \2300
マレンツィオ:マドリガーレ集
[CD1]4声のマドリガーレ集第1巻(1585ローマ)
[CD2]マドリガーレ集第2集(5、6、9声のための各巻より21曲)
リナルド・アレッサンドリーニ(指,Cemb)コンチェルト・イタリアーノ
録音:[CD1]1994年4月[CD2]2000年2月
感動を呼び起こす純粋なハーモニーと、声部間のやりとりに最も心を砕いた作
曲家、マレンツィオによるマドリガーレ集。生前ローマでもっとも偉大なマド
リガーレ作曲家と絶賛されました。モンテヴェルディの劇的要素の強い作風と
は一味違う魅力に満ちています。
NC 40006 2枚組 \2300
モーツァルト:
[CD1]グラン・パルティータKV361、ディヴェルティメントKV166
[CD2]「フィガロの結婚」より、「ドン・ジョヴァンニ」より、
「コジ・ファン・トゥッテ」より(ベルナルディーニによる13楽器版)
ゼフィーロ
アルフレート・ベルナルディーニ(指)
録音:[CD1]1996年9月[CD2]2004年2月
2つのオーボエ、2つのクラリネット、2つのホルンと2つのファゴットから成る
この木管アンサンブルは18世紀のウィーンを中心に、ヨーロッパで大流行しま
した。この編成で演奏会を開くことは、文化の流行に敏感で、力もあるという
ステイタスの象徴でした。当時の上流階級の人々の楽しみであった贅沢の極み
であるこれらの音楽を、是非、ご堪能下さい。
NC 40008 2枚組 \2300
[CD1]シューマン:
チェロ協奏曲イ短調Op.129、幻想小曲集Op.73、民謡風の5つの小品Op.102、
アダージョとアレグロOp.70
[CD2]ラロ:チェロ協奏曲ニ短調、
サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番イ短調Op.33、
フォーレ:チェロと管弦楽のための「エレジー」
アンヌ・ガスティネル(チェロ/使用楽器:GIUSEPPE TESTORE, 1690)
[CD1]クレール・デセール(Pf)、ルイ・ラングレー(指)、
リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団/録音:2001年
[CD2]エマニュエル・クリヴィヌ(指)リヨン国立管弦楽団/録音:1995年
シューマンの柔らかさに満ちた演奏は印象的。サン=サーンスの華麗な世界、
フォーレ「エレジー」で聴かせる人間味溢れる歌、しびれるような弱音にノッ
クアウト。ガスティネルの様々な魅力を知ることができる2枚組。
NC 40014 2枚組 \2300
[CD1]ヴィヴァルディ:
ヴァイオリン協奏曲ハ短調RV761、弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ短調「マド
リガル風」RV129、2挺のヴァイオリンのための協奏曲ト短調RV517、ヴァイオリ
ンとチェロの協奏曲変ロ長調RV547、ヴァイオリン協奏曲ハ短調RV202(op.11-5)、
弦楽と通奏低音のための協奏曲変ホ長調「聖なる墓にて」RV130、弦楽と通奏低
音のためのシンフォニア ロ短調「聖なる墓にて(聖墓のそばで)」RV169
[CD2]ヴィヴァルディ:
ヴァイオリン協奏曲ホ短調RV281、協奏曲ホ短調RV133、チェロ協奏曲ニ短調
RV407、ヴァイオリンとオルガンの協奏曲ニ短調RV541、ヴァイオリン協奏曲
ヘ長調「聖ロレンツォの祝日のために」RV286、2挺のヴァイオリンのための
協奏曲ニ長調RV511、2挺のチェロのための協奏曲ト短調RV531
ファビオ・ビオンディ(指)、エウローパ・ガランテ
録音:[CD1]1990年3月[CD2]1993年4月
ザクッザクッと胃に響く、縦乗りのリズム、瑞々しい弦楽器の音色・・・。
古楽界の風雲児的存在だったビオンディによるヴィヴァルディ。ビオンディの
奏でるソロの音色は極めてなめらか、実によい仕事ぶりです。
NC 40016 2枚組 \2300
クセナキス:室内楽作品集
[CD1]クセナキス:
「テトラス」「ミストス」「コットス」「ヘルマ」「エンベリー」
「rへ(ラヴェルに捧ぐ)」 「ミッカ&ミッカS」「アケア」
[CD2]クセナキス:
「ディクタス」「テトラ」「ノモス・アルパ」「イコール」「エヴリアリ」
「st/4-1, 080262」
アルディッティ弦楽四重奏団、クロード・エルフェ(Pf)
録音:1991年
クセナキスは音楽家であり、建築家でもありました。作曲にも数学的な要素や
思考をとりいれた難曲がそろっていますが、アルディッティ弦楽四重奏団とエ
ルフェの頭脳明晰な演奏が展開されています。
NC 40011 2枚組 \2300
[CD1]ゴーティエ・ド・コワンシ(1177-1236):
聖母の奇跡「全てを聴いていただきたい」(2声)、
「私のフィドルは」(声,フィドル)、
「今朝 夜明け」(声,フィドル,Bfl) 他全14曲
[CD2]リチャード獅子心王-トルバドゥールとトルヴェール
アッラ・フランチェスカ
録音:[CD1]1995年[CD2]1996年
アッラ・フランチェスカは、ピエール・アモンとブリジット・レーヌによって
設立されたアンサンブルで、そのメンバーは2人から10人以上まで、曲によって
自在に変化する名人集団。コワンシは、「我々は神に向かって絶えず祈り讃美
しなければならない。神は、心のこもっていない声は聞かれず、心のこもった
声を喜ばれる。たとえそれが技術的に長けていなかったとしても。心をこめて
歌う者に幸多からんことを。そして、これらの声を聴く者にも幸多からんこと
を。」と言っています。名人たちが心をこめて歌う究極の祈りがここにあります。