<TESTAMENT>
SBT1405 \1850
ベートーヴェン:
1.
交響曲 第1番 ハ長調 作品21
2. 交響曲 第8番 ト長調 作品93
3. 大フーガ 変ロ長調 作品133
フィルハーモニア管弦楽団
指揮:オットー・クレンペラー
録音:1963年,1966年 ライヴ:ロイヤル・フェスティバル・ホール
SBT1406 \1850
ベートーヴェン:
1. 交響曲 第2番 ニ長調 作品36
2. 交響曲 第7番 イ長調 作品92
フィルハーモニア管弦楽団
指揮:オットー・クレンペラー
録音:1957年 ライヴ:ロイヤル・フェスティバル・ホール
SBT1407 \1850
ベートーヴェン:
1. 交響曲 第4番 変ロ長調 作品60
2. 交響曲 第5番 ハ短調 作品57《運命》
3. 《エグモント》作品84-序曲
フィルハーモニア管弦楽団
指揮:オットー・クレンペラー
録音:1957年 ライヴ:ロイヤル・フェスティバル・ホール
SBT1408 \1850
ベートーヴェン:
ミサ・ソレムニス 作品123
フィルハーモニア管弦楽団
指揮:オットー・クレンペラー
録音:1963年 ライヴ:ロイヤル・フェスティバル・ホール
ヒストリカル音源の発売で定評のあるテスタメント・レーベルからの新譜。
05’7月に発売したウィーン・フィルとのライヴ録音が好評だった、20世紀最
高の巨匠指揮者のひとり、クレンペラー。今回は手兵フィルハーモニア管弦
楽団との未発表ライヴ音源です。ベートーヴェンはクレンペラーにとって、
最も重要なレパートリーで、EMIに同じフィルハーモニア管弦楽団を指揮し
ての交響曲全集録音をありますが、もちろん、これはそれとは別テイクの放
送音源です。
SBT21404 2枚組 \2800
トスカニーニ:NBC Symphony Recordings
[CD-1]
マイアベーア:歌劇《ディノーラ》序曲
ゴルトマルク:交響曲第1番《田舎の結婚》抜粋
ビゼー:組曲《美しいパースの娘》
マスネ:組曲第7番《アルザスの風景》
[CD-2]
モーツァルト:協奏交響曲変ホ長調 K.363(320d)
カリンニコフ:交響曲第1番ト短調
コープランド:
エル・サロン・メヒコ
スーザ:
忠誠
エル・カピタン
ジョン・スタッフォード・スミス/トスカニーニ編:
星条旗(アメリカ国歌)
NBC交響楽団
指揮:アルトゥーロ・トスカニーニ
録音:1938-1944年
フルトヴェングラーと並ぶ20世紀最高の指揮者アルトゥーロ・トスカニーニが
亡くなったのが1957年1月16日。つまり2007年のこの日が没後50年ということ
になります。その没後50年を記念して発売されるのがこのアルバム。手兵NBC
交響楽団を振ってのこの2枚組は、トスカニーニとしては珍しい曲目もあり、
“カンタービレの指揮者”といわれた彼の特質が表れた演奏を聴くことがで
きます。
<MD+G>
64514032 \2080
プレイヤー・
ピアノ Vol.3
ナンカロウ:
自動演奏ピアノのための習作 第2巻(第13-32番)
ベーゼンドルファー・アンピコ・プレイヤー・ピアノ
Vol.2では1900年代のピアニスト達によるショパンを聴かせてくれたベーゼン
ドルファー・プレイヤー・ピアノ・システム。今回はVol.1に引き続き、ナン
カロウの「自動演奏ピアノのための習作」第2巻の登場です。人間が演奏不可
能な超絶技巧を、自動演奏ピアノで実現させたこの作品。ピアノという楽器の
あらたな可能性を見出した点においても、価値ある作品といえるでしょう。
今回もプレイヤー・ピアノのスペシャリスト、ユルゲン・ホッカーがベーゼン
ドルファー・アンピコ・プレイヤー・ピアノをチューニングしています。
30414392 \2080
マルティヌー:
バレエ「調理場のレヴュー」
「4つのマドリガル」
「ピアノと管楽のための六重奏曲」
「九重奏曲」
アンサンブル・ヴィラ・ムジカ
「調理場のレヴュー」は、クラリネット、トランペット、ヴァイオリン、チェ
ロ、ファゴット、ピアノのための六重奏曲で、当時流行の
ジャズの影響を受け
た室内楽作品。ジャズ・バレエとも呼ばれているようにジャズバンドを意識し
て作曲されている。モダニズムによるメカニカルな表現が非常に楽しく、最近
では日本でも演奏されるようになってきている。タンゴやチャールストンと
いった楽章を持つのも独特。九重奏は、マルティヌーの死数ヶ月前にザルツ
ブルク音楽祭で初演された作品。憂鬱な瞬間とユーモラスな表情がめまぐる
しく入れ替わる独特な作風で、このアンサンブルヴィラ・ムジカの演奏は、
ユーモアと活気に溢れた演奏と、高く評価されている。
60314362 \2080
レックス・ヴァン・デルデン:
弦楽四重奏曲全集
ウルレヒト弦楽四重奏団
オランダでは高く評価されているけれども、まだ国際的にはあまり知られてい
な作曲家レックス・ヴァン・デルデンの弦楽四重奏曲全集のリリース。(以前、
MD-Gからは彼の室内楽作品集もリリースされている)
ユダヤの血をひくヴァン・デルデンは幼い頃から音楽の才能を示したが、アム
ステルダム大学では神経外科を専攻。しかし3ヵ月後戦争により彼のキャリア
は中断され、戦争後はジャーナリズムの世界で活躍するも、音楽への情熱は絶
ちがたく、音楽エディターとしても頭角を現す。
この4つの作品が作曲されたきっかけは妻の不治の病であったり、彼の7番目の
交響曲が絶賛された時であったりと全てが彼の人生において重要な転機の際に
書かれたものである。
ユトレヒト弦楽四重奏団はハイドンからアバンギャルドまで幅広いレパートリ
ーを誇るオランダの団体で、グラズノフとグレチャニノフの弦楽四重奏曲全集
のレコーディングで知られる。
31414382 7枚組 \14560
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1707)
オルガン作品全集
ハラルド・フォーゲル(Org)
今年没後300周年を迎えるブクステフーデ。北ドイツにおけるオルガン音楽の
隆盛を築き、ヘンデルやJ.Sバッハにも多大な影響を与えた作曲家です。この
フォーゲルによる7枚組のアルバムは、数あるブクステフーデのオルガン作品
全集の中でも最高水準の演奏です。
「ブクステフーデの作品は、この演奏によって一層権威的なものとなるに違い
ない」・・・ディアパソン誌
「最も偉大なオルガン音楽の作曲家の究極の録音となるに違いない」・・・
ファンファーレ誌
「フォーゲルがどのような音を使うか、そしてどのように正確な演奏をする
か、そして色彩感だけでなく、どのように音場を伝えるかを聴きなさい」
・・・ムジカル・アメリカ
などなど世界各誌も大絶賛!この機会に素晴らしいオルガン曲の世界へ足を
踏み入れませんか?
33712062 \2080
93712066(SACD-Hybrid) \2950
ショスタコーヴィチ:
交響曲 第2番 ロ長調 「10月革命に捧ぐ」
交響曲 第12番 ニ短調 「1917年」
ブルノ・チェコ・フィルハーモニー合唱団
ボン・ベートーヴェン管弦楽団 指揮:ローマン・コフマン
ヨーロッパでも高い評価を得ているコフマンのショスタコーヴィチ!
全曲録音に向けて着々と進んでいるコフマンのショスタコーヴィチ交響曲集。
第6弾となる今回は第2番&第12番というカップリングです。この2作品、どち
らも1917年の10月革命を題材にして書かれたもので、第2番は革命10周年記念
でショスタコーヴィチに委嘱されたもの、そして第12番はレーニン追悼作品と
して書かれたものです。34年の時を隔てたこの2曲をカップリングするあたり、
コフマンのショスタコーヴィチに対する思い入れが感じられます。すっかり
おなじみになった緻密なスコア・リーディング、そして録音を重ねるごとに
演奏レベルが高くなっていくベートーヴェン管の力演にも注目したいところ。
合唱にはチェコ・フィル合唱団を起用しています。今回も通常盤、SACDハイ
ブリッド盤同時リリースです。
30708512 \2080
ベートーヴェン:
弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 Op.130
大フーガ Op.133
ライプツィヒ弦楽四重奏団
現在ドイツで最も人気の高いライプツィヒ弦楽四重奏団による、ベートーヴェ
ン弦楽四重奏曲全曲ツィクルス遂に完結!
ベートーヴェンの作品130は6楽章からなる自由な形式の作品で、最初「大フー
ガ Op133」が終曲に置かれていましたが、友人カール・ヘルツと出版社の助
言により、現在の楽章に差し替えられて出版されたことは良く知られています。
この変更は当時の聴衆の耳と出版社を喜ばせはしましたが、ベートーヴェンの
意思とは違うものになってしまいました。
現在ではこのアルバムのように、両方のフィナーレを並べて演奏することもし
ばしばあります。
1988年に設立されたライプツィヒ弦楽四重奏団は、グラモフォン誌において
「ドイツの最も優秀な弦楽四重奏団」と評価され、以来40カ国以上の国々の聴
衆の心を釘付けにしています。
ドイツの新聞、フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング誌上でも、
「イントネーションの絶対の完璧さ」「細心の愛を込めた精密な演奏」と絶賛。
このベートーヴェンも重要なレパートリーとして記録されることでしょう。
90614376(SACD-Hybrid) \2950
セザール・フランク(1822-1890):
前奏曲、アリアと終曲
前奏曲、コラールとフーガ
ジャン・ラングレ(1907-1991):
ハルモニウムのための24の小品から
ウルフェルト・シュミット(Org)メミンゲン聖マルタン教会
ウルフェルト・シュミットはバッハ、ブラームス、メンデルスゾーンなどの録
音でドイツ・レコード批評家賞及びエコー賞を授与された名オルガニストです。
彼のMDGの最初の録音は、フランクの「2つの前奏曲」とラングレの「ハルモニ
ウムのための小品集」よりという興味深い選曲です。
フランクは自らも素晴らしいオルガニストとして、そして多数のオルガン曲の
作曲家として知られています。晩年はピアノ曲を好んで作曲しましたが、シュ
ミットの演奏を聴くと「やはり彼の本領はオルガンにあるのでは・・・」と感
じるはずです。そして、ジャン・ラングレはフランクのほぼ100年後にブルタ
ーニュに生まれた作曲家。2歳で視力を失うも、国立パリ盲学校で音楽教育、
和声法、ヴァイオリンとオルガンを学びます(彼の師はフランクの弟子である
アルベール・マオーとレミー・クラヴェール)。
この「ハルモニウムのための24の小品」はグレゴリオ聖歌や民謡などの影響も
感じられる極めて合理的に書かれたコンパクトな作品です。
1998年、スイスのゴル社製のオルガンの美しい響きを最大限に生かした優秀録
音も聴きどころです。
90114416(SACD-Hybrid) \2950
ハイドン:
歌劇「無人島」序曲 Hob.XXVIII-9
交響曲 第88番ト長調「V字」
交響曲 第101番ニ長調「時計」
オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団
指揮:アダム・フィッシャー
1987年にアダム・フィッシャーが、ハイドンの作品を演奏することを目的とし
て設立したオーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団。ハイドンが30年住
んだ、アイゼンシュタットのエステルハージ宮殿内のハイドンザールを本拠地
としメンバーはウイーン・フィル、ウイーン交響楽団、ハンガリー国立交響楽
団などで構成されていて、毎年開催されるハイドンターゲの主役も務めていま
す。ここでの演奏はモダン楽器による演奏ですが、この楽団のモットーとして
いるのは、当時のオーストリア・ハンガリー演奏の伝統を伝えること。この心
意気は他の演奏団体ではなかなかできないことでしょう。
このコンビによるハイドンは以前ニンバスで全曲録音されていましたが、この
録音はDSDによる最新録音。この再録音シリーズのVol.1(交響曲92+94)は2006
年度ECHOKLASSIKでSACD録音優秀賞を受賞しています。
61906582 \2080
1.ラヴェル:クープランの墓
2.クープラン(ラヴェル編):フォルラーヌ
3.ドビュッシー:子供の領分
4.ドビュッシー:6つの古代墓碑銘
カレファクス・リード五重奏団
オーボエ、クラリネット、サクソフォン、バス・クラリネット、ファゴットで
編成されているカレファクス・リード五重奏団。いわゆるリード楽器のみで構
成されているアンサンブルですが、中低音が充実しているだけにとても個性的
なサウンドが印象的です。ラモー作品集やバッハの「フーガの技法」に続くア
ルバムはラヴェル&ドビュッシー作品集。通常の木管五重奏でもレパートリー
として定着している作品ばかりですが、彼らの手にかかるとどんなサウンドが
聞こえてくるのか楽しみです。ちなみにサクソフォンは、パガニーニの「カプ
リース」でブレイクした名手ラフ・ヘケマが吹いています。
34014402 \2080
94014406(SACD-Hybrid) \2950
フランツ・シューベルト(1797-1828):
ピアノ・ソナタ第20番イ長調 D.959
6つのドイツ舞曲 D820
4つのレントラー D 814
ドイツ舞曲 D841,1 ワルツ D844
クリスティアン・ツァハリアス(P)
「このソナタはぜひ録音しなくては!」
ツァハリアスのコンサートを聴いていたMDGのスタッフはまるで魔法にかかっ
たようにそう思いつきました。そして、多忙なツァハリアスのコンサート・
ツアーの合間にたまたまレコーディングをする時間があったことも幸運でし
た。結果、この素晴らしいSACDが出来上がったことによりツァハリアスは
MIDEMインターナショナル・クラシック・アワードにて2007年度のアーティス
ト・オブ・ザ・イヤーに選ばれたのです。
シューベルトの「最後の3つのソナタ」と言われる19番、20番、21番では、
シューベルトはその持てる調性にもさまざまな役割を与えているといわれて
います。この第20番イ長調は「若々しい歓喜」を想起させるもので、ツァハ
リアスの演奏は弱音を効果的に用い、孤高の世界を表現することに成功しま
した。シューベルトが残した500曲にも及ぶドイツ舞曲は、ほとんどが彼の気
の置けない友人たちとの集まり“シューベルティアーデ”の時に2-3曲披露さ
れたもの。ツァハリアスの軽妙な演奏が見事です。
<BAYER RECORDS>
BR100282 4枚組 \8320
アロイス・ハーバ(1893-1973):
弦楽四重奏全集
弦楽四重奏と朗読のための日記帳 Op101
シュターミッツ弦楽四重奏団
ボフシュラフ・マトウシェク(第1ヴァイオリン)、
ヨゼフ・ケクラ(第2ヴァイオリン)、ヤン・ペルシュカ(ヴィオラ)、
ヴラディーミル・レクシネル(チェロ)
1920年、若きアロイス・ハーバは当時革新的であった四分音を用いた弦楽四重
奏曲第2番に着手した。それまでの彼は前衛的な音楽とは無関係であったが、
以降の彼は微分音の研究に着手し理論書の執筆、微分音楽器の製作など幅広い
活動を行ったのである。
5歳の時、絶対音感を持つことがわかり6歳でヴァイオリンを学び始めたハー
バ。1914年から15年にプラハ音楽院でヴィーチェスラフ・ノヴァークに師事
し、自らの音楽を研究していくのである。戦争による中断がありこそすれ、
彼は独自の音楽を切り開いて行ったのだ。1916年にはフランツ・シュレーカ
ーのマスタークラスで学び、教会旋法や伝統的な響きを追求する上で辿り着
いた彼の微分音は、同時代の作曲家たちが理論として考え出した微分音とは
少々異なり、どちらかというと「聴きやすい」もの。聴きなれてしまえば病
み付きになるだろう。
BR100349 \2080
リヒャルト・ワーグナー歌曲全集
墓とバラ(WWV 56) ヴィクトル・ユゴー詩
眠れ、わが子(WWV 53) ヴィクトル・ユゴー詩
恍惚 (WWV 54) ヴィクトル・ユゴー詩
君を待つ (WWV 55) ヴィクトル・ユゴー詩
かわいい人 (WWV 57) P.de.ロンサール詩
全ては束の間の幻(WWV 58) J.ルブール詩
2人のてき弾兵 (WWV 60) ハイネ=F.Aレーヴ・ヴェイマール詩
メアリー・スチュアートの別れ (WWV 61)P.J.deベランジェ詩
ゲーテのファウストのための7つの曲
兵士の歌
菩提樹の下の農夫たち
ブランダーの歌
メフィストフェレスの歌第1(蚤の歌)
メフィストフェレスの歌第2(セレナーデ)
糸を紡ぐグレートヒェン
グレートヒェンのメロドラマ
"親愛王フリードリヒ・アウグストへの忠誠(WWV 71) ワーグナー詩
樅の木(WWV 50) G。ショイアーリン詩
ヴェーゼンドンク歌曲集( WWV 91 a)
天使
止まれ
温室にて
悩み
夢
グンドゥラ・シュナイダー(Ms)
ヨッヘン・クプファー(Br)
フェリチタス・ストラック(P)
ヴュルテンベルク室内合唱団 ディーター・クルツ(指揮)
シュザンヌ・コルネリウス(S)
ベルンハルト・ゲルトナー(T)
エリザベス・フェルヘーヴェン(暗誦)
ワーグナーと言えばオペラですが、彼は少数ながら歌曲も書いています。とり
わけ有名なのは“ヴェーゼンドンク歌曲集”で、当時の恋人であったマティル
デ・ヴェーゼンドンクの詩に曲付けされた濃厚な歌曲です。“トリスタン”と
同時期の作品だけに(共通の楽想も使われている)むせるようなロマンチシズ
ムに満ちた音楽です。
若きワーグナーがパリで身を立てようとした時期に書かれたユゴーなどフラン
ス語の歌詞のついた曲も興味深いところです。歌曲全集とは言え、ルイス・ク
ラフトのためのおどけ歌WWV.105は含まれていませんが、“親愛王フリードリ
ヒ・アウグストへの忠誠(WWV 71)”が収録されているのが異色です。
BR100350 \2080
マックス・レーガー(1873-1916)
歌曲選集
6つの歌Op.4(1891)
6つの歌集Op.35より第1番&第2番(1899)
素朴な歌Op.76より10の歌(1903-1912)
バリトンとピアノのための2つの宗教的な歌 Op105(1907)
ピアノ伴奏を伴う12の宗教的な歌 Op.137(1914)
Der Maien ist gestorben? (Gerheusser) without Op. (1906)
トーマス・プファイファー(Br)
カール・ミヒャエル・コンマ(P)
マックス・レーガーはその短い生涯の間にオーケストラ作品、室内楽、オルガ
ン曲、そして300曲以上の歌曲などたくさんの作品を残しました。17歳のとき
フーゴー・リーマンに師事し、2つのヴァイオリン・ソナタや室内楽と最初の
6つの歌を作曲、その後徴兵され従軍。戻ってからは創作活動に専念したので
す。彼の歌曲は素朴な歌詞を持つものが多いのですが、その音楽は半音階的
で、詩に柔軟に適応し、ユーモラスさとメランコリーさを自由に行き来する
という、規模の小さな曲でも聞き応えのあるものばかりです。最初の6つの歌
曲からレーガーの特徴はとても顕著で“4月に”のピアノ伴奏部の踊るような
リズムや「墓の花輪」での極めて渋い音楽など、詩とメロディとリズムが見事
に溶け合っています。
BR100355 \2080
ヨーゼフ・ハイドン(1732−1809):
弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲「ひばり」Hob.III:63
弦楽四重奏曲「騎手」Hob.III:74
弦楽四重奏曲「皇帝」Hob.III:77
シュターミッツ弦楽四重奏団
ボフシュラフ・マトウシェク(第1ヴァイオリン)
ヨゼフ・ケクラ(第2ヴァイオリン)、ヤン・ペルシュカ(ヴィオラ)
ヴラディーミル・レクシネル(チェロ)
ハイドンの良く知られた弦楽四重奏曲を3曲。
シュターミッツ弦楽四重奏団はチェコの団体。メンバーのヴァイオリン奏者と
同郷であるボヘミアの作曲家ヨハン・ヴェンツェル・シュターミッツ
(1717-57)に由来しています。1986年ザルツブルクで行われた国際室内楽コ
ンクールで第1入賞。以来チェコの作曲家の作品を中心レパートリーとし、幅
広く活躍しています。
BR100356 \2080
イタリアのオペラ座の夜
木管とピアノによる編曲版ロッシーニ、ベッリーニのオペラ・アリア集
(フェルディナンド・カルッリ、イワン・ミューラー、ルイジ・バッシ編曲)
ポンキエッリの2つのオリジナル作品
ルイジ・マジストレッリ(Cl)
ソロイスツ・オブ・アカデミア・デル・ラリオ
シルヴィア・トゥヤ(Fl)
マリノ・ベネッティ(Ob)
カルロ・デラクア(Cl)
Vsevolod Dvorkin & 北条すみこ(P)
“イタリアのオペラ座の夜”は、オペラ・アリアを管楽合奏に編曲したものを
集めています。劇場に行かなくても、オペラを聴いた気分になれるのはもちろ
んのこと、全く新しい楽しみとして人々に定着していたのです。
ミューラーの手によるクラリネットとピアノのための「セビリャの理髪師」か
らの2つのアリアや、カルッリによるフルート、オーボエ、クラリネット、バ
ス・クラリネットのための「オリイ伯爵」の三重唱、もうひとりのルイジ・バ
ッシ(カルッリに学び、スカラ座のオーケストラの第1クラリネット奏者を務
めた名手)の編曲はベッリーニの「夢遊病の女」による2つのクラリネットと
ピアノのための協奏的二重奏で、こちらもクラリネットの超絶技巧を極限まで
生かしたもので、ベッリーニの美しいアリアの新しい魅力を引き出しています。
BR100360 \2080
「深き陶酔」コントラバス作品集
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
クラウス・キューンル
ロベルト・フックス
マックス・ブルッフ
カトリン・トリクァルト(Cb)
学生時代一緒に学んだ、現ベルリン・フィルの首席コントラバス奏者ナビル・
シェハタによると、「カトゥリン・トリクァルトは学生時代からとても印象的
でした。音楽的で知的で他の誰よりもコントラバスが大好きで、オリジナルの
作品でも、他の楽器からの編曲作品でもオリジナリティ溢れる演奏をしたので
す。彼女の独特なキャラクターは多くの奏者の中でもとりわけ際立つもので
す。」
このアルバムは、ベートーヴェンのホルン・ソナタOp.17といくつかの作品、
クラウス・キューンルの‘Pitch-Black Sea, all around...”フックスの「コ
ントラバスのためのソナタ」、ブルッフの「コル・ニドライ」を収録。全ての
愛好家と奏者にとっての素晴らしい贈り物になるに違いありません。
BR100362 \2080
「バッハ、そして・・・」
J.S. バッハ (1685-1750) & アダム・ファルケンハーゲン(1697-1761):作品集
バッハ:
オーボエとハープシコードのためのソナタ ト短調(BWV 1030b)
オーボエ独奏のためのパルティータ(BWV 1013)
ファルケンハーゲン:
オーボエ、チェロ、リュートのためのコンチェルト第5番ト短調
第6番 変ホ長調
ラヨシュ・レンチェス(Ob)
レオ・レンチェス(チェロ)イェルク・ハルベック(ハープシコード)
ヨハネス・フォークト(リュート)
バッハと同時代の作曲家、アダム・ファルケンハーゲンの作品を並べ、当時の
ライプツィヒの音楽事情を探るというアルバムです。ファルケンハーゲンは
ヴァイスにも師事したことのあるリュート奏者、作曲家。リュート好きには良
く知られた人です。彼の作品は当時の作曲家たちの作風を取り入れつつも、
ちょっとした異国情緒を漂わせた煌びやかで優雅なもの。
バッハのオーボエ・ソナタは、本来フルート・ソナタ ロ短調として書かれた
作品で半音階的な進行を伴った当時としては革新的な音楽。重厚さと朗らかさ
を兼ね備えた美しい音楽です。
BR100366 \2080
ベートーヴェン(1770-1827)
クラリネットを伴う室内楽作品集
ピアノ三重奏曲 第4番「街の歌」Op.11
ピアノ三重奏曲 変ロ長調 Op.38
(七重奏曲Op.20からの編曲)
バセット・ホルンとピアノのためのソナタOp.17
J.フリートロウスキ(1777-1859)によるホルン・ソナタからの編曲
ルイジ・マジストレッリ(Cl)
クラウディオ・ブラッコ(P)
アレッサンドロ・アンドリアーニ(Vc)
ベートーヴェンは、モーツァルトの親友で当時ウィーン宮廷でヨーゼフ大公に
仕えていたクラリネットの名手アントン・シュタッドラーのために自身のピア
ノ三重奏のクラリネット版を作りました。とは言え、ベートーヴェンがウィー
ンに到着した1792年の頃は、すでにシュタードラー時代はほとんど終焉を迎え
ていたため、不幸にもこれらの編曲はシュタードラーの目にとまることはあり
ませんでした。以降、彼はJ・ベーア(1770−1819)やヨハン・フリードロウ
スキ (1777-1859)と親交を持ち(証明する文書は残っていない)当時バイエル
ンのエッチンゲン・ヴァレルシュタイン伯爵に仕えていたJ・ベーアが、ウィ
ーンで数回ベートーヴェンの作品を演奏したことは当時の雑誌の記述に残って
います。1797年、リヒテンシュタインのヨハン・ヨーゼフ公(ベートーヴェン
はピアノ・ソナタを献呈している)の宮廷楽師となったベーアのためにクラリ
ネット、バセット・ホルンのためのいくつかの作品が作曲されたようです。
ベーアはこの頃に書かれたピアノと管楽のための五重奏Op16を1797年の4月に
演奏、その翌年にも再び演奏しました。
今回のルイジ・マジストレッリとクラウディオ・ブラッコのコンビは、以前に
もホフマイスターのソナタを録音していて、高い評価を受けています。
BR100375 \2080
ロベルト・シューマン (1810-1856):
クラリネットを伴う室内楽作品集
幻想小曲集(クラリネットとピアノ) Op.73
はすの花 Op.25,7
民謡風の5つの小品 Op.102,4
アダージョ&アレグロ(ホルンとピアノ) Op.70
さすらいの歌 Op.35,3
トロイメライ from 子供の情景 Op.15 No.7
3っのロマンス for オーボエとピアノ (violin & clarinet ad libitum)
おとぎ話 Op.132 for クラリネット, ヴィオラ & ピアノ
ルイジ・マジストレッリ(Cl)
Matteo Del Sold, viola
北条すみこ(P)
BR100380(SACD-Hybrid) \2180
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー (1840-1893):
弦楽六重奏曲
“フィレンツェの思い出” Op.70
弦楽セレナード ハ長調 Op.48
ハイルブロン=ヴュルテンベルク室内管弦楽団
ルーベン・ガザリアン(指揮)
「私はこの6つの声部のための曲を異常なプレッシャーの元で書いています。
新しい形式を考え出すのがとても難しいのです。」チャイコフスキーは弟モデ
ストへの手紙にこう書いています。6つの弦楽器の音を調和させるのは本当に
困難だったようですが、しかしその数週間後の1890年7月に彼はこの曲を完成
させたのです。
今回、ルーベン・ガザリアンはチャイコフスキーの意図を汲みつつ、各々の
声部を強調させるために第2チェロのパートをコントラバスに置き換えて演奏
しています。今ではすっかりおなじみとなった“弦楽セレナード”はチャイ
コフスキー自身もとても愛着を感じていた曲だと言います。1880年10月にロ
シアのサンクトペテルブルク音楽協会で演奏会を行ったあと、彼自身の指揮
により世界各国で演奏会を行っています。
ルーベン・ガザリアン指揮ハイルブロン=ヴュルテンベルク室内管といえば、
ヨーゼフ&ミヒャエル・ハイドン:トランペット
協奏曲集(MDG)の録音が知
られています。
<EBS>
EBS6119 \2080
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ協奏曲第1番ハ長調 Op.15
フィンツェンツ・ラハナー(1811-1893)による弦楽合奏伴奏版
大フーガOp.133
6つのレントラー舞曲 WoO 15
ディーナ・ウゴルスカヤ(P)
プフォルツハイム南西ドイツ室内管弦楽団
ヴラディスラフ・ツァルネツキ(指揮)
以前、バッハ、モーツァルト、ショスタコーヴィチの2台ピアノのための協奏
曲集(EBS-6125)で父のウゴルスキと共演し、話題となったディーナ・ウゴル
スカヤのベートーヴェン。この録音は、通常のヴァージョンとは違い、フィン
ツェンツ・ラハナー(1811-1893)による弦楽合奏伴奏版で演奏しているのが
聴きどころ。フィンツェンツ・ラハナー(1811-1893)は、フランツ・パウル
(1803-1890)とイグナツ(1807-1895)に続くラハナー兄弟の末弟。指揮者
ヘルマン・レヴィを見出した人としても知られています。
EBS6120 \2080
ロマン派の間奏曲とセレナーデ集
マルコ・エンリコ・ボッシ (1861-1925):ゴルドーニ間奏曲Op.127
エルマンノ・ヴォルフ=フェラーリ (1876-1948):
弦楽合奏のためのセレナーデ
フーゴ・ヴォルフ(1860-1903):イタリア風セレナーデ(弦楽オーケストラ版)
L.C.ヴォルフ(1859-1932):
弦楽オーケストラのためのセレナーデ ヘ長調 Op.30
プフォルツハイム南西ドイツ室内管弦楽団
ヴラディスラフ・ツァルネツキ(指揮)
「セレナーデ」というジャンルでは何世紀にも渡って多くの作品が書かれてい
ますが、時代によってその作風はかなり異なっています。ロマン派及び後期ロ
マン派では、セレナーデは主に古典派の作風に基づいて書かれています。
(チャイコフスキーの作品もそうです)
ボッシの“ゴルドーニ間奏曲”もその延長線上にある曲で、マーラーが最晩年
にニューヨークで演奏したという記録もあります。
EBS6146 \2080
ルーマニア音楽の祭典
-ロリー・ワルフィッシュ復興-
ジョルジェ・エネスク、ミハイ・ホラ
ディヌ・リパッティ
コンスタンティン・シルヴェストリ
パウル・コンスタンティネスク
ニコラエ・ブランデュス
ポール・ネグリアヌの作品
エルンスト・ワルフィッシュ, viola ローリー・ワルフィッシュ, piano
ローリー・ワルフィッシュはプカレストの王立音楽院でフロリカ・ムジチェス
ク(ディヌ・リパッティ、ラドゥ・ルプーの教師として知られる)に師事、こ
こで研鑽を積みました。1944年にヴィオラ奏者エルンスト・ワルフィッシュと
結婚、以降35年間に渡り彼女は夫のよき
パートナーとして活躍します。「ワル
フィッシュ・デュオ」のピアノ奏者、そしてハープシコード奏者としてアメリ
カ合衆国、カナダ、ヨーロッパそして時折北アフリカやイスラエルを演奏旅行
し高い評価を受けました。
1964年からスミス・カレッジで教鞭を取りますが、それ以前にもクリーブラン
ド、デトロイト、ブカレスト、スイス各国で指導者としてのたくさんの経験を
積んでいます。彼女はヨーロッパ、オーストラリア、そして南アフリカでエネ
スクの音楽についての講義を行い、ルーマニアの音楽を広く普及させることに
尽力しました。
ジョルジェ・エネスク室内合奏団を設立し、「アメリカ・エネスク協会」のメ
ンバーでもあります(ユーディ・メニューインが後援者です)。1981年のエネ
スコ生誕100周年の際に盛大な祝賀会を催したのです。
<ARION>
ARN68715 \2180
ジョルジュ・マルタン・ヴィトコフスキ(1867-1943):
弦楽四重奏曲ホ長調
ピアノ五重奏曲ロ短調
ドビュッシー弦楽四重奏団
ポーランド系フランス人作曲家で、同世代にはルーセル、マニャール、ロパル
ツ等がおります。音楽家人生の重要な時期をリヨンで活躍し同地に没した人で
すが、若き頃はV.ダンディが主催するパリのスコラ・カントルムに学び、彼よ
り教えを受け、交響曲第一番は師の指揮でコンセール・コロンヌにより初演さ
れました。主要作品として、収録曲の他に、2つの交響曲、PとOrchのための組
曲「我が湖」、PとVnのためのソナタ、Alt,Ten,Bar,Orchのための「一家の詩」、
コミック・オペラ「歌の教師」、抒情劇「遥かなる王女」等挙げられます。
指揮者としても知られ、リヨン音楽院の院長も勤めた人です。ドビュッシーSQ
の通算6作目になる当アルバムにより明るみに現れたかの如くのヴィトコフス
キでありますが、当盤以外に聴くことのできるディスクは果たしてあるので
しょうか...もしあればぜひ試したい! そう思わせる音楽です。
ARN706101 \2180
ガブリエル・フォーレ(1845-1924):
歌曲集「優しい歌」(ピアノ&弦楽五重奏版)
月の光、憂鬱(Spleen)、牢獄(詩:ポール・ヴェルレーヌ)
ピアノ五重奏曲第1番 Op.89
ジェローム・コレアス(Bs-Br)
フィリッペ・ビアンコーニ(P)
ドミニク・デジャルダン(Cb)
QUATUOR PARISII
"この数年アンサンブル・レ・パラダンとともにARIONでの録音を続けていた
ジェローム・コレアスが今回取り上げたのがポール・ヴェルレーヌの詩による
フォーレの歌曲集です。フォーレは後にこの曲の制作ほど自身の才能が素直に
感応したことがないと記したがフォーレの才能を高く評価していたといわれる
サン=サーンスがこの曲を聴くやいなや「フォーレは完全に気が狂ってしまっ
た!」と叫んだというのもまたよく知られている。